さっぽろ駅前クリニックさん主催の勉強会に参加してきました。
精神障害による障害年金請求のご相談をお受けして、クライアントさんからお話をお聴きすると、幼少期から辛い思いをされている方が多いのに驚かされます。特に、発達障害の傾向をお持ちの方が、社会に出たのちに二次障害的に精神障害を発症していると推察(医師から診断はされていないので…)されるケースが多いように思えます。
開業2年目の今年は、障害年金申請やご本人の社会復帰のお役に立てればと思い、発達障害をはじめとした精神障害についての勉強会や、治療されている方たちの社会復帰に向けた活動についての見学など、積極的に学んでいます。
発達障害に関しては、医療だけでなく教育の場でもたいへん大きな課題となっており、様々な研究や現場での支援が行われていますが、多くの講師の方がおっしゃるのは、子供たちを『褒める』『認める』そして『大事にする』ことが重要だということです。
自己肯定感を高めることは、発達障害を抱えているお子さんだけでなく、すべての子ども、そして社会人の能力を活かすことにも通ずる話だと考えています。今後も継続して学びを深め、社労士として、もうひとつの顔である学習塾講師として、様々な場で活用したいと思います。